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『大都会 -闘いの日々-』(だいとかい たたかいのひび)は、1976年(昭和51年)1月6日から8月3日まで日本テレビ系列で毎週火曜日21:00 - 21:54に全31話が放送された、石原プロモーション制作の刑事ドラマである。『大都会』シリーズの第一作。 2012年(平成24年)現在、石原プロの公式ウェブサイトで当番組が紹介されている。本作を「PART I」と表記した箇所があるが、番組名の変更ではなく「PARTII」「PARTIII」との区別のための便宜上の呼称であると見られる。 ==概要== 病床からのカムバックを果たした渡哲也の復帰第一作として制作された。以降の石原プロモーション作品のノウハウが固められた作品でもある。 原案とメインライターを倉本聰が手掛け、黒岩(渡哲也)と滝川(石原裕次郎)を中心に、彼らの姿を通して暴力団事件の陰に潜む非業に満ちたドラマを描写する。主人公は黒岩だが、滝川は黒岩を見守る大きな存在であることが特徴である。本作スタート前に倉本は企画意図として「くどくど理屈は並べ立てず、媚びることなく、視聴者には本格的なサスペンスの醍醐味に合わせて少しの人生のペーソス(哀感など)を見せ、無条件で愉しんでもらえて圧倒的支持を得られるものを」と言ったことを書いている〔『大都会 闘いの日々 SUPER BOOK THE COMPLETE COLLECTION』(青志社 2015年11月27日第1刷)p.25〕。 日本の刑事ドラマにおいて、暴力団事件がクローズアップされることは非常にまれであり、暴力犯捜査の専務課である捜査第四課が刑事ドラマの舞台となることも大変珍しい。もうひとつの舞台とも言うべき城西警察署記者クラブの新聞記者たちの活躍や、シリーズを通して描かれるサイドストーリーも見所のひとつ。また、当時の刑事ドラマにありがちだったアクション要素をあえて排除し、警察の組織体制や捜査手法、暴力団事件の手口なども非常にリアルに描いている。 本作品は主に識者から高い評価を得たが〔洋泉社『映画秘宝』2012年5月号・山口剛インタビューなどより。〕、視聴率的には振るわず、翌年の新作『PARTII』以降は社会派ドラマ的な性質は影を潜めハードアクション路線に移行していくことになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大都会 闘いの日々」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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